オープンソースカンファレンス2006 .DB に行ってきた

まずは一言
エアコン下げ過ぎ。耐えられなくて途中で席を外すくらい寒い!!
風邪引かなくてよかった。
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内容(順不動)

  • MySQL
    • 4.1 < 5.0
      • アップデートの敷居低いし、性能的にも5.0オススメ
  • Firebird
    • テストが大変でリリースが遅い
      • でも、バグ少ないしいろんな環境で動くらしい
    • 運用
      • 月1回のバックアップ/レストアが前提らしい。クリティカルなシステムでは使えないよね
  • PostgreSQL
    • 8.1
      • fsmの内容を見るビューが追加された(contrib)
    • 巨大テーブルを複数テーブルに分割して利用する
      • DB側でテーブル分割をカプセル化してくれるのか?
        • ↑そんなにアピールしてなかったから、効果は薄い?
      • 8.1 SELECT
      • 8.2 UPDATE/DELETE
    • SQLインジェクションの話
      • EUCの0x95が、SJISだとねー。
    • PostgreSQL関連のコミュニティ
      • pqa
        • 日本語訳してほしい
  • 今、なぜオープンソースDBなのか
    • どこもOracleマイグレーションしてるよね
    • 人材流出?
      • 悪いことじゃない。
    • MySQLの成長速度
      • 300%/年
    • 翻訳
    • PostgreSQLNPOになったのはなぜ?
    • MySQLの方向性
      • 複雑化(ストレージエンジンの増加)してる
      • でも、昔(4.0?)のようにも使えるし問題は少ないっていう認識
      • 逆に、どんな方向性を望んでるの?
  • PostgreSQLのCPUスケールアップの実証とそのボトルネック解析
    • 結論
      • PostgreSQL8.1は、チューニングすると8CPUまでスケーラブルに動作する。
    • ボトルネック
      • read_buffer関数で呼んでいる、slock関数内でスピンロックが発生しているのが原因。
      • 現象面からいうと、CPUのIdleが増えていく。
      • プロセスがはけずに待ち状態になるから、CPU使用率は下がっていく。(CPUは遊んでるのに性能は悪くなる)
    • 今後
      • ソース改修して還元したいなぁ。
    • 資料